こんにちは、認定NPO法人いもむし事務局です。
現在、2023年末開始予定の新事業所を建設中です。2023年の6月に新事業所が建設される土地にて地鎮祭(じちんさい)を行ったのでその時の様子を共有します。
地鎮祭とは?
地鎮祭とは、建物の新築をするに行います。工事の前に、土地を守る神様に対して土地を利用する許しを請い、工事の安全を祈願する儀式です。
以下の3つの意味があると言われています。
- 工事の安全を祈願する
- 土地を守っている神様に土地を使う許可をもらう
- その土地で暮らす人の繁栄を祈る
地鎮祭で必要なもの
地鎮祭では以下のものを用意するそうです。今回は神主の方が用意してくださいました。
- 奉献酒
- お米
- お塩
- 野菜
- お魚(尾頭つきの鯛)
- 昆布などの乾物
- 水
- 果物
- 榊(さかき)(植物です)
- 初穂料
地鎮祭の流れは以下のようになっております。
- 修祓(しゅばつ)の儀:お供え物と参列者を祓い清める
- 降神(こうしん)の儀:神様をお招きする
- 献饌(けんせん):神様にお供え物を奉納する
- 祝詞奏上(のりとそうじょう):工事の安全を祈願する
- 四方祓い(しほうはらい):土地をお祓いする
- 鍬入れ(くわいれ)の儀:地鎮祭のメインイベント、施主も参加
- 玉串奉奠(たまぐしほうてん):玉串を神様に捧げる
- 撤饌(てっせん):お供え物を下げる
- 昇神(しょうじん)の儀:神様を送り返す。神様をお見送りします
- 神酒拝戴(しんしゅはいたい):お供え物のお神酒を全員で飲む
- 神官退下
- 直会(なおらい)
私たちも神主さん主導の元、手順に従って地鎮祭を行いました。
新しい土地で新しい事業所が完成して、利用者の方により良い支援を行える日を楽しみにしています。